東北旅行備忘録②
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・1日目後半
すでに文章作成に嫌気が差してきたが、行けるところまで頑張ってみようと思う。
20:00
小樽行き列車の車内。肉厚なクロスシート。
通勤でこんなシートに座れるなんて、羨ましい限りである。
室温は23.9度。半袖には寒い。
21:00
小樽駅到着。
駅舎の雰囲気も満点。
バスロータリーや看板の各種がかなり古びており、かなり理想の駅前である。
駅に喫煙所はないため一服は我慢。
そして駅に隣接している居酒屋を発見。営業中。すぐ入店。
客は7割ほど。カウンターでホストらしき男が一人で飲んでいる。
しかし入店したところ、店員に今日のつまみは殆ど終わってしまった旨を告げられ、泣く泣く退店。
枝豆と佃煮だけでは流石に厳しい。
21:10
宿まで徒歩で向かう。
本来であれば一つ隣の南小樽で降りた方が近いのだが、駅前の雰囲気を味わいたかった為わざと小樽駅で降りた。その為の徒歩。
熱海駅前のようなアーケードを抜ける。空気の雰囲気がかなり本州と違うような。
叙情的な空気に何度も涙腺を刺激される。良い。
21:30
坂道が多い小樽市街を抜け、本日の宿"杜の樹 おたるないバックパッカーズホステル"着。
雰囲気が良い。
古民家は古民家でも、映画のセットをそのまま抜き出したかのような古民家であった。
自分の他には二人男性の宿泊者がいたが、特に会話を交わすこともなく就寝。
お互いの部屋はカーテンで仕切られているだけなので、音に気をつけるようにとのこと。
喫煙所はエントランス前にあり。2本吸う。
22:00
宿が25時消灯の為、荷物を置いて小樽の飲み屋街の散策に出かける。
居酒屋とスナックが3:7くらいの割合で並んでおり、どこも入り口のドアを開けっ放しで営業していた。気候的に虫が入らないからなのか。そこかしこから大音量で客の歌声が聞こえてくる。良い。
惹かれる居酒屋は何店もあったが、気になるラーメン屋を見つけたのでイン。
店構えから理想的。隣の「おれの店」も気になったが、一見さんには厳しそうな雰囲気が感じられた為スルー。
楽々亭店内にはホステスのような女性が1名。出勤前だろうか。
カウンターがメインだが、奥に薄暗いテーブルのはなれがあるような作り。
そしてなんと喫煙可能。ありがとう。
着丼前に1本吸う。
地域・空気・雰囲気・気分・東北感etc
全ての東北補正が入り最高な味。
調味料のニンニクの追加は中身が固形化していた為、蓋を閉め戻す。
完食後、1本吸う。
その後、壮年男性が7人ほど入店。
そそくさと退店。
23:00
飲酒ポイントを求め徘徊を再開。
しかし意外とストライクな居酒屋は見つからず(そもそも営業していない)、1時間ほど経過。
寒い。
例によって半袖のままである。長袖なんて持ってきていない。
でも宿に戻るのは悔しい。
BARでも行こうか、といった気分に切り替えた。
バーは流石にリサーチ無しでは怖いので、Googleマップを活用。
現在地で検索し、高評価でソートをかける黄金技である。関東ではかなりの確率で当たりを引く。
三店ほどに絞り、最後の一店の前で再度逡巡。
道を5往復程するという初心者ムーブを決め、
決心の末、入店。
夫婦で営業しているよう。店内には奥にカップルと思わしき二人組のみ。
雰囲気はリサーチの甲斐あって期待通り。
そして禁煙。。
15分程経過。地元客やホステスがなだれ込んでくるが、仕方ない。
ただこの日のポテンシャル的にいろんな初見の方と話すというのは避けたかった為、1杯で出ることに。
ウイスキー+お通し
会計2千円手前。まあこんなもんか。
24:00
大方街も回り終えたのでLAWSONで缶+つまみ類を購入し、宿へ帰還。
宿のロビーは貸切状態だった為、一人晩酌開始。
必要量より大量に買ってしまった。
歯磨き粉もここで購入。
LAWSON茶碗蒸しが湯煎でしか食べられないタイプということに愕然。
生で無理やり食う。いける。
塩辛、ブラックペッパーチーズも全て流し込んでいく。
黒ラベルはこの時間にはヘビーなので、クリアアサヒへチェンジ。
いい感じ。
ST0も購入済みであったが、明日へ回すことに。
25時手前、消灯の時間で就寝。
二日目前半へ続く
#np
496km/ENTHRALLS
UCC COFFEEからの投稿